日本よ、侍国家たれ。

日本は「サムライ国家」としての意気を示し、いわれなき批判を仕掛けてくる不届き国家に対し、断固反論しなければならない。

●怖ろしい中国・・・・死肉も流通する中国。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/41382

 

期限切れは当たり前、
死肉も流通する中国の食品業界「食の安全」意識はもはや末期症状

7月23日、日本のテレビニュースで中国の食品加工工場の映像が流れた。テレビの画面には白い帽子と白い作業着に身を包む中国人作業員の一挙手一投足が映し出されていた。

床に落ちた肉が平然とラインに戻され、青く変色した肉塊も、「腐っている」と認めながらラインにぶち込む。期限切れの鶏肉についても「食べても死にはしない」と開き直る。

消費期限の改竄は当たり前、衛生観念はゼロ。これが世界最大規模と言われる米OSIグループ子会社「上海福喜食品」の驚くべき実態だ。

中国では、大手外資系企業の工場ですらこのありさまなのだから、現地の食品会社のモラルは想像するに余りある。期限の改竄どころではない、死んだ豚の肉ですら流通させる恐るべき状況が浮き彫りになる。

「腐敗撲滅キャンペーン」で豚が余ったという説

2013年3月に上海の黄浦江で豚の死骸の漂流事件が起きた。第1報が伝えられたのは3月9日。メディアが伝える豚の死骸の数は日を追うごとに増え、3月20日には1万頭を超えた。原因不明のこの事件に、中国全土が震撼した。

豚の耳についている鑑札から、黄浦江上流の浙江省嘉興市から流れてきたことが判明した。嘉興市と言えば中国屈指の豚の生産地である。2012年には10万を超える養豚農家が700万頭以上の豚を出荷している。

2013年初頭、嘉興市では、2カ月で1万8000頭、1日にして300頭の豚が死ぬという怪事件が起こった。「疫病の流行」が囁かれたが、嘉興市政府はその原因を「正常死、もしくは凍死」と発表した。

なぜ豚の死骸が大量に川に漂流していたのか。その理由として大きく2つの説がある。

1つは習近平政権下の「腐敗撲滅キャンペーン」だ。接待や宴会など飲食の高額かつ大量の消費が激減し、豚肉の消費が落ち込んだことが原因、という説だ。

中国の養豚農家は豚を高く売るために、よく砒素(ひそ)を餌に混入させる。砒素は劇薬だが、少量ずつ使えば豚の肌や肉の“色つや”を良くし「健康的な豚」に見せることができるのだという。

2013年、養豚農家は春節に出荷のピークが来ると予測し、豚を大量に肥育していた。ところが、中央政府による「公費支出の取り締まり」が強化され、春節前後に開かれるはずだった宴会が軒並み取りやめになってしまった。

養豚農家にとって問題となるのは、余剰豚の処分である。売り時を逃してしまった豚の内臓は、砒素による腐敗が進んでいるため、処分を急ぐ必要がある。

中国では主に火葬か埋葬で死んだ動物の処分を行う。近年は無公害処理が進み、嘉興市でもセメント造りの処理場で発酵処理をするようになった。ところが、処理場は狭く、1000頭も入れればいっぱいになってしまう。とても1万8000頭の死豚を収めることはできない。そこで、川に投げ入れられた、という説である。

ちなみに小さな川が網目のように流れる嘉興市では、以前から死豚は日常的に川に投げ捨てられていたという。

姿を消した死豚売買のブローカー

第2の説は「闇業者の取り締まり強化」が原因というものである。

筆者は浙江省某市政府の役人と話をしていたとき、こんな言葉を聞いてわが耳を疑った。「死豚の最終処理は一般家庭の食卓だ」――。

その役人は、市内の養豚業者から聞いたという話を教えてくれた。「以前は重さが25キロ以上の死豚は、市場で消費されていた。しかし、2012年に『食品安全法』が改定され、死んだ豚を取引するブローカーが厳しく取り締まられた。そのため、行き場を失った豚が川に投げ込まれた」

例年ならば、養豚農家の周辺には、死豚の肉を売買するブローカーが出没していた。だが、「食品安全法」の改定以降、姿を消してしまったため、死豚の処分に困って川に投げ込んだのだという。

中国でも死豚の販売は違法行為である。しかし、この役人の発言からは、当局はほぼ黙認状態であり、地元当局による検疫はほとんど機能していない状態が見て取れる。

「黄浦江事件」以降も死豚の漂流は全国で相次いだ。湖北省宜昌市でも、昨年、3回も死豚の漂流事件が起きた。また、今年に入ってからも山東省、江西省福建省四川省で漂流死豚が目撃されている。

河口域には腐った死豚が堆積しているとも言われ、中国の専門家は水道水の汚染や病気の感染に警戒を強めている。実際、黄浦江事件のときも、上海市の水道水の取水口が黄浦江に集中しているため、市民の間で不安が広がった。

死豚が食卓に上るまで

漂流豚事件が物語るのは、中国では「死豚の肉が普通に消費されていた」という事実だ。その中には病気で死んだ豚の肉も含まれている。中国では肉を200度の油で調理するというが、これだけの高温で殺菌しないと怖くて食べられないということなのだろう。

死豚はどのような経路を経て食卓に上るのか。複数の資料によれば、死豚の流通はかなり組織的に行われていることが分かる。

2012年、嘉興市で17人が死豚の販売容疑で逮捕・起訴され、うち3人が無期求刑となった。この17人は、3年間にわたり死豚を7万7000頭流通させ、865万元(当時の為替レートで約1億1000万円)を売り上げたという。こうした組織的犯行は全国で見られる。

養豚農家から死豚をかき集め、それを「農貿市場」と称される町の市場に卸す。死豚はここを経由して一般家庭や、飲食店、ファストフードや食品加工工場へと運ばれる。食品加工工場では餃子や肉まん、肉団子などに加工される。

死豚の価格は正常の肉の5分の1とも6分の1とも言われている。食品業界に倫理観や道徳を求めるのは、もはや無理な注文だ。業者は「背に腹は代えられない」とばかりに、死豚の流通に関わっていく。

抗生物質が効かない感染症

死豚には砒素のような残留薬物があることに加え、レンサ球菌や寄生虫に感染している場合もある。今、最も恐れられているのは抗生物質が効かない病原菌や重金属による汚染だ。

中国の養豚業界は、「知識ゼロ・経験ゼロ」の新規参入者が多い。そのため、「抗生物質の注射を打ち続ける」「何種類もの抗生物質を一度に打つ」など、抗生物質が大量に投与されている。その結果、逆に菌に耐性ができ、以前は比較的治りやすかった大腸桿菌やブドウ球菌などの感染も治療困難なものになってしまった。なお、中国における抗生物質の生産量は、一説によれば、年間21万トンのうち4割以上の9万7000トンが畜産業界で消費されているとも言われている。

豚が重金属に汚染されている点も見過ごすことはできない。砒素をはじめ銅や亜鉛などを飼料に混ぜ込む中国では、豚肉を食べた人の体に重金属や有毒物質が蓄積されていくリスクが極まっている。

中国の食はこのように末期的な状況にある。食生活の多くの部分を中国に依存する私たち日本人は、健康被害なしでいられるのだろうか。

 

 

 

 

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