日本よ、侍国家たれ。

日本は「サムライ国家」としての意気を示し、いわれなき批判を仕掛けてくる不届き国家に対し、断固反論しなければならない。

●病める韓国。早く治療しないと手遅れになる。

 
【衝撃事件の核心】
 

やはり否認「セウォル号」船長の法廷態度から透ける「韓国社会は何度事故が起きても繰り返す」

2014.7.13 18:00[衝撃事件の核心 ]
沈没事故の犠牲者のために設けられた合同慰霊の祭壇でメッセージを読む女性=ソウル(AP)

沈没事故の犠牲者のために設けられた合同慰霊の祭壇でメッセージを読む女性=ソウル(AP)

6月に始まった韓国客船「セウォル号」沈没事故の裁判で、乗客を見捨てて船を脱出したとして殺人罪などに問われた船長ら乗組員のほとんどは、罪状認否で罪を否認した。事故では運航会社や乗組員らに加え、政府や海洋警察、軍の対応が厳しく指弾され、政府の監査院も事故の背景に「総体的な業務怠慢と不正があった」とする中間調査結果を発表。韓国では以前から海軍で事故やトラブルが頻繁に起き、民間の船などに関しても安全管理や技術面の不安が指摘されてきた。しかし、今回の大惨事でもそうした点が改まる気配はない。この国に蔓延した「無責任性」は根深い。

 

業務怠慢と不正

 

韓国・光州地裁の公判では、殺人罪などで起訴された船長のイ・ジュンソク被告ら乗組員15人のうち14人が否認。光州聯合ニュースなどによると、イ被告側は乗客の救助は海洋警察の任務だとし、「自分は指示に従って避難しただけだ」と主張、「過失以上の責任を問うのは不当」と述べた。

否認した他の被告の弁護人も同様の主張で、全面的に争う姿勢を見せた。こうした態度から透けて見えるのは、「自分さへよければ」「責任は他(人)にある」といった韓国社会に蔓延する考え方や意識だ。

ソウル聯合ニュースなどによると、事故の調査を続ける政府の監査院は7月8日、背景には政府の総体的な業務怠慢と不正などがあったとする中間調査結果を発表。セウォル号増改築にあたっての認可や、運航管理規定の審査がずさんだったことなど複数の要因が重なり事故は起きたとした。

 

韓国海軍に見る客船事故の萌芽

 

また、運航管理者側が出港前の貨物重量や車両台数、貨物の固定具合を点検しなかったことなども指摘。救難対応にあたっては、管制センターの業務怠慢や、災害発生時のコントロールタワーとなる中央災難安全対策本部の力量不足を挙げた。中でも海洋警察については、初動対応でセウォル号との交信を通じた事前救助措置を怠り、現場の状況などを考慮せず出動命令を通達するのみだったなど、救助機会を何度も逃していたと指摘した。

韓国では過去にも、大橋の崩落や百貨店の倒壊など、考えられないような大事故が頻繁に発生。今年2月にも、体育館の屋根が崩落する事故が起きている。いずれも共通するのは、手抜き工事やいい加減な管理など、安全軽視の姿勢だ。

監査院が改めて示すまでもなく、韓国社会にそうした“目先の利益主義・利己主義”がはびこっていることは、同国のメディアも機会あるごとに指摘している。

 

そんな中でも近年、注目されたのは、海軍での事故やトラブルだ。いずれも韓国メディアが報じているが、鳴り物入りで建造された軍艦「独島(ドクト)艦」は、実はレーダーが役に立たず、甲板上の自軍ヘリを射程に収める機関砲を備えるなど欠陥品だったことが明らかになった。

2012年の米韓合同演習に参加した最新鋭イージス艦「栗谷李珥(ユルゴク・イ・イ)」は、米国製の艦対空ミサイル「SM-2スタンダード」を4発発射したところ、うち2発が目標と反対方向に飛び、自爆した。SM-2の価格は1発20億ウォン(約2億円)で、計4億円の損害となった。事故は整備不良か、保管状況が悪いのが原因とみられている。

 

軍の高速船も欠陥品

 

ウオータージェットで推進する最新の高速船「コムドクスリ級ミサイル艇」も欠陥のオンパレードだ。09年に実戦配備された同高速船の1番艦「尹永夏(ユン・ヨンハ)」は就役前から、エンジンのオイル漏れやエアタンクからの空気漏れ、航海用レーダーが突然消えるなど61件ものトラブルが発生。それでも就役したが、その後2カ月間に新たに95件もの欠陥が露呈した。

2番艦「韓相国(ハン・サングク)」以降はエンジンを外国製から国産に換えたが、その結果はさらに悲惨なもので、35ノット(約63キロ)以上の高速航行時は直進できなくなり、ジグザグ航行するようになった。さらに、突然速度が落ちるなどの欠陥も判明。

それでも当初の18隻建造案に沿って、1隻あたり850億ウォン(約85億円)をかけて増産を続けた。技術的な問題などを解決しないままの計画遂行は、新造艦を波浪で沈没させる事故も招いた。

 

さらに昨年11月には、慶尚南道昌原市の造船所岸壁で建造をほぼ終えたばかりのコムドクスリ級ミサイル艇1隻が沈没。原因について聯合ニュースは「強風と高波で、開いたドアなどから海水が入り込み、徐々に沈んだと見られる」との関係者のコメントを報じた。建造中に嵐が来ると分かっていても、水密扉を閉じずに作業員が帰宅するという初歩的なミスだった。

技術的な問題をないがしろにし、安全を軽視する-。こうして見てくると、セウォル号沈没事故も根は同じだ。セウォル号は日本の中古フェリーを改造したものだが、地元メディアや監査院も指摘する通り、その改造には大きな誤りがあった。

 

悪しき〝トップへビー〟の伝統

 

船の積載量を増やす場合、その船を輪切りにして延長ユニットを挟み込み、全長を延長する改造方法が旅客船やコンテナ船でよく用いられる。だが、セウォル号の場合は船の最上部に客室を建て増ししていた。この結果、船の上部の重量が増加。重心点が高くなり、傾いても戻る力(起き上がりこぼしのような復元力)が減少したとみられている。

こうした積載量の増やし方は、過剰な武装で重心点を高く(トップヘビー)してきた韓国海軍流といわれる。

 

韓国では大事故などが起きる度にこうした過剰なまでの批判や反省が聞かれるが、たいていは一時的なものに終わる。

 

一定の時間が経てば問題を解決していなくとも声高に世界一を叫ぶ“いつもの韓国”に戻るとされる。日本流に言えば「のど元すぎれば何とやら」なのが、こんなことが繰り返しされるところが最大の「欠陥」と言えば、言い過ぎだろうか。

 

 

 

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