日本よ、侍国家たれ。

日本は「サムライ国家」としての意気を示し、いわれなき批判を仕掛けてくる不届き国家に対し、断固反論しなければならない。

●バークシャー株価初の2000万円超え

14日の米国株式市場で、著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資・保険会社バークシャー・ハサウェイの株価が、前日比3241ドル高の20万2850ドルをつけ、上場来で初の2000万円超えとなった。これまで株式分割、配当を実施してこなかった頑固な企業の投資方針への評価がここにきて加速している格好だ。


バフェット
 

1962年に繊維会社として潰れかけていた同社を購入したのがバフェット氏。しかし、その当時の経営者と意見が合わなかったために、買収を進めて乗っ取った。後にCNBCのインタビューに、これまで投資した最悪の企業は、バークシャーだったと答えているほどだ。

バフェット氏は、バークシャーを投資・保険会社と変貌させ現在の姿に変えていった。同社のA株の株価は1977年当時はまだ100ドル、2006年に初めて10万ドルを突破。リーマンショック前には15万ドルに達していた。

毎年大々的に報道される定時株主総会でも、株式分割、配当という要求は出ていたものの、これまでには一度も応じていない。株価が高い要因の一つであるが、また、株価が高ければ短期での取引には向かないためでもある。

リーマンショック後に自社株買いが検討されたこともあったが、実行はせず。96年には銀の先物取引に全力を傾けたような失敗もあったが、総じて、これまでの投資活動が高く評価されたということだ。

ちなみに、1980年にバークシャーのA株40株を購入したカナダの個人投資家が紹介されたことがあるが、購入時の株価が1株=256ドルで、わずか1銘柄だけで資産は1000億円を超える大富豪になったという例もある。

本当の意味で、長期投資の王道銘柄となった。

残す課題はやはり後継者問題。最有力と見られたデビッド・ソコル氏が2011年にインサイダー取引疑惑で退任。その後はテッド・ウェシュラー氏、トッド・コームズ氏らをメンバーに加えたが、長男のハワード・バフェット氏は、父のことを「一生引退しない」とも語っている。いずれにせよ、先々の株価が楽しみな会社の一つである。

バークシャー・ハサウェイ
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