日本よ、侍国家たれ。

日本は「サムライ国家」としての意気を示し、いわれなき批判を仕掛けてくる不届き国家に対し、断固反論しなければならない。

●日本がいいのなら、正式に帰化しなさい。それが、正しい選択だ。

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鄭 大世チョン・テセ1984年3月2日 - )は、愛知県名古屋市生まれの在日コリアン(3世)。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)代表サッカー選手大韓民国(韓国)籍を持つ。

 

 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151109-00000003-pseven-spo

 

日本に戻って「楽しい」と語る鄭大世 韓国の生活を振り返る

NEWS ポストセブン 11月9日(月)7時6分配信

 

日本代表にもこんなフォワードがいたら──かつて多くの日本のサッカーファンにそう思わせたストライカーが、約5年ぶりにJリーグに戻ってきた。鄭大世(チョン・テセ)、31歳。在日3世として日本で生をうけ、2010年W杯では北朝鮮代表としてプレーし、韓国Kリーグでも活躍した越境フットボーラーだ。日本、韓国、北朝鮮。彼がサッカーを通して見てきた「国家」とは。フリーライターのキム・ミョンウ氏が尋ねた。

──約5年ぶりの日本ですが、戻ってきてみてどうですか?

「韓国、ドイツにいたときよりも比べものにならないくらい楽しいです。生活の部分でも、環境の部分でもすべてがいい」

──5年ぶりの日本。変わったなと感じることはありませんか?

「安保関連法案が成立した。税金も高くなった(笑)。あとは、最近はヘイトスピーチがやっと問題になりましたよね。これは20~30年前から日常的に起こっていること。それがやっと今、問題視されてきた。Jリーグでも差別を取り締まる動きがでてきているのはすごくいいことだと思う」

サッカーとは関係ないことを冒頭から話し始めるサッカー選手はまれだ。韓国での2年半にわたる生活は、日本がいかに住みやすい場所なのかを実感させたという。

鄭は移籍当初から注目を浴びた。仁川国際空港には約100人の記者が集まり、テレビカメラは15台ほど。Jリーグで実績を残し、北朝鮮代表でもある経歴に、韓国人は飛びついた。1年目から10ゴールを決めて結果を残した。言葉も通じる祖父母の故郷・韓国での生活は、慣れさえすれば難しくなかったに違いない。しかし、返ってきた言葉は意外だった。

「祖父母の祖国ではあるけど、実際に暮らしてみて、『あ、自分はやっぱり“韓国人”ではないんだな』と確信した2年半でした。日本生まれの自分に、同じ民族の血が流れているからっていって、そう簡単に慣れるような場所ではなかったです。

もちろん、僕を受け入れてくれたチームメイト、ファンに支えられ、ゴールを決めてチームが勝利することはすごくうれしいけど、ストレスを抱えることも多かった。韓国では軍隊式の序列関係が徹底されていて、常にコーチの顔色を窺わなければいけない。そういうの僕は慣れてないから、もう10回以上、コーチと喧嘩した(笑)。よく言えば情熱的で、悪く言えば押しつけがましいって表現が合っているのかな。

もちろん、いい部分もたくさんあって、上下関係がしっかりしている分、みな忍耐力が強い。先輩を敬い、後輩を大事にする。今の日本ではそこは少なくなった感じはしますね」

韓国と北朝鮮の関係からして、北朝鮮代表という肩書を持つ鄭が韓国で嫌な思いをしたことは一つや二つではない。ネット上には「アカは北へ帰れ」などの心ない書き込みをする韓国人も多い。韓国も日本と同様、ネトウヨ(ネット右翼)が存在する。韓国では“ネチズン(ネット市民)”と呼ばれ、過激な誹謗中傷は日常茶飯事だ。

2013年には、鄭は韓国で「北朝鮮寄りの発言をした」として国家保安法違反容疑で告発される事件に巻き込まれた。国家保安法とは治安立法の一つで、北朝鮮を擁護する発言や行動は利敵行為として摘発される。鄭が当時の真相を説明してくれた。

「2010年のW杯が終わったあとに、オーストラリアメディアのインタビューを英語で受けたんです。『北朝鮮のことをどう思う?』って聞かれて、代表選手としての公式的な立場があるので、金正日総書記に対してリスペクトしている』という内容を話しました。

英語だとニュアンスをうまく伝えにくいからストレートにそう表現するしかなかった。そしたらそれがネットで広まり、完全にネチズンの標的になりました。話題作りが趣味の韓国のある大学教授が『国家保安法違反だ!』と訴訟を起こしてきました。その後、問題なく処理されて、特に影響はなかったのですが気分よくはないですよね……」

※SAPIO2015年12月号