日本よ、侍国家たれ。

日本は「サムライ国家」としての意気を示し、いわれなき批判を仕掛けてくる不届き国家に対し、断固反論しなければならない。

●ようやく、真実に近づこうとする者がでてきた。嘘は千回言っても嘘のまま。

韓国で反日扇動にうんざりする若い世代が出現中

NEWS ポストセブン 6月23日(木)

 

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韓国では学校や社会を通じて行われる「反日教育」が、反日の傾向を助長しているとの指摘がある。しかし最近では、刷り込まれた「反日言説」に飽き飽きし、懐疑する若者が増えつつあるという。韓国の教育問題についての著書があるジャーナリストの崔碩栄氏が報告する。

 

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反日教育が行われている韓国だが、悲観的なことばかりではない。最近は少しずつ変化が起きている。学校で習った歴史、マスコミが伝える話には間違いや嘘も含まれていることに気付き始めた若者たちが現れているのだ。そして、そのような変化は彼らの「歴史評価」にも影響を与えている。

その代表的な例が武装抗日闘争の先頭に立った金九(1876-1949)に対する評価の変化だ。韓国で絶対的な英雄とされている彼は若い時、朝鮮半島中部の鴟河浦で日本人を殺害する事件を起こしている(1896年)。

韓国では、この事件で殺された日本人はスパイ活動をしていた軍人で、金九の殺人は正当な行動、つまり「義挙」だと教えてきた。そしてそれを疑う人はいなかった。

しかし、最近はその評価が揺れている。当時の裁判記録、調書などがインターネットの掲示板、ブログに紹介され、その時殺された日本人は実は何の罪もない商人であり、金九の行動は単に強盗殺人であったことが明らかになったのだ。百歩譲ってその後の抗日闘争は評価するとしても、罪のない商人を殺し金を奪った若い時の行動については、問題があったという意見が広がっている。

当初は英雄・金九を擁護するため反論する人たちもいたが、明らかな資料と証拠の前にその試みは頓挫し、若者たちは衝撃を受けた。自分たちが見てきた偉人伝やマスコミが伝える情報が嘘だったことに気づいたからだ。そして、その衝撃は「なぜ嘘をつくのか?」という疑問に変わり、懐疑と怒りに変化していく。反日扇動にうんざりする若い世代が出現したのだ。

 

特に、韓国マスコミが繰り返して反日扇動に使っている「旭日旗」「スポーツ日韓戦」「日本の残滓(*注)」といった話題については韓国内でも「またか」という「反日疲れ」の反応まで出ている。ネット掲示板でもマスコミの扇動を批判する派VS扇動ではないと擁護する派で分かれ、激論が交わされている。

 【*注/*日本統治時代に、日本から朝鮮半島に伝わった文化・文物の総称。反日的なニュアンスで使われる】

中でも最も熾烈な攻防戦は、やはり竹島問題だ。某有名コミュニティサイトには独島掲示板という「戦場」が設けられ、そこで終わらない討論が続いている。日本の読者は驚くかも知れないが、韓国内にも韓国の主張に懐疑を抱き、古地図や古文書、米外交文書などをもって「異説」を訴える人たちがいる。

激論を観戦する人々が、彼らが提示する多様なデータを見て衝撃を受けることも少なくない。韓国のマスコミ、教科書では見たこともない資料や話に戸惑いを隠せないのだ。

だが、それはこれまでのところ匿名の空間であるネット上に止まっている。理由は単純だ。実生活の中でそのような議論をしたら韓国社会で最も致命的な「親日派」というレッテルを貼られるか、名誉毀損で訴えられ酷い目にあうからだ。

そうでなくても、彼らのように価値観が変わっていく若者が増えることを恐れているのか、制裁がかけられることもある。異論を訴えるサイトが検索エンジンに表示されなかったり、異論を訴えるブログの記事がブラインドされたりしているのだ。

彼らのような若者はまだ少数であり、社会的な認識を変えられる力もない。それでも少しずつ増えつつあることは間違いない。「蟻の一穴」ということわざがあるが、果たして訴訟で口を封じ込め、一部のサイトを遮断して目隠しすることで、目覚め始めた若者の変化を止められるだろうか。

※SAPIO2016年7月号

 

 

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