日本よ、侍国家たれ。

日本は「サムライ国家」としての意気を示し、いわれなき批判を仕掛けてくる不届き国家に対し、断固反論しなければならない。

● 「日帝残滓追放」を叫ぶのは結構だが、日本語なしで韓国語は成り立たない

https://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160407/frn1604071140001-n1.htm

 

朝鮮半島ではなく、韓半島です」と、韓国人ビジネスマンとおぼしき男性が言った。日本人ビジネスマンは「あっ、すみません」と頭を下げた。都内の居酒屋の隣の席で展開された光景だ。

まさに、「『韓半島の常識』は世界の常識」と思い込んだ“傲慢なる韓人”と、文句を言われたら何も考えずに、とりあえず謝る日本人が織りなす地球局地のバカげた一風景といえる。

「何を偉そうに抜かすのか。君たちこそ『日王』と言わず、『天皇陛下』と言え」「この“謝り魔”。お前のような根性が日本を自ら貶めるのだ」と怒鳴りつけたいところを、グッと抑えるのに苦労した。

 

それでも、状況はだいぶ改善されたと思う。何しろひと昔前は、日本の大手マスコミの校閲担当者の中にも、「朝鮮」という言葉は、韓国では侮蔑語に当たるから使ってはいけない-と固く信じている人がいた。

ある時、「韓国の大新聞は『朝鮮日報』という名前なのですが…」と言ったら、答えは「そんなはずはない」だった。

 

韓国では、日本語でいう「朝鮮半島」のことを「韓半島(ハンバンド)」と呼ぶ。それはそれで当たり前だ。しかし、「だから、日本人も『韓半島』と言え」となると、これは独善だ。他国言語に対する内政干渉のようなものだ。日本の「天皇」を戦後、悪意を持って案出した「日王」と言い換えるのとは、次元が違う。

 

そもそも、「日王」という言葉は、中国「皇」帝の下に、諸「王」がいたのだとする「華夷秩序(中華中心)思想」に基づく。日本ごときに「皇」の字は使ってはならないというのだ。

現代の韓国人が、そうした発想による「日王」という造語を使い続けること自体、彼らの基底が「属国DNA」に支配されている証左と見なくてはなるまい。

 

もう1つの問題は、漢字熟語としての「半島」だ。「半島」という熟語は、中国伝来の熟語ではない。実は江戸時代、日本の蘭学者が「ペニンシュラ」の訳語として創出したものなのだ。

和製熟語というと、日本人は福沢諭吉ら明治期の大家が案出した社会科学系の概念用語(=例えば、『社会』『科学』『資本』『民主』『共産』)や、最近の造語である「公害」「福祉」を思い浮かべる。

 

しかし、その歴史は深い。日本独自の漢字(=和製漢字。例えば、『峠』)や、熟語(=和製熟語。例えば、『茶道』『自動車』)とは別に、日本人ははるか昔から東洋世界になかった概念用語を、漢字を借りて造語してきた。

そうした熟語がなければ、今日の中国語は成り立たない。韓国語はさらに、その度合いが強い。

その典型例が「半島」なのである。「日帝残滓追放」を叫ぶ韓国人なら、「韓半島と言え」と叫ぶ前に、「半島」という熟語を使うな-と言うべきではないのか。

で、傲慢なる韓国人諸君に問いたい。「島国」(=韓国では侮蔑語になる)の民(倭人)ごときが考え出した「半島」という漢字熟語の言い換え語は、韓国の文字文化の中に存在するのかね。

 

■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に「韓国人の経済学」(ダイヤモンド社)、「悪韓論」(新潮新書)、「呆韓論」(産経新聞出版)、「ディス・イズ・コリア」(同)などがある。